Notionリマインダーの設定方法

目次

• ページ内のブロックで設定する方法
• STEP 1. @remind と入力し、出てくるサジェストをクリックする
• STEP 2. 日付をクリックして日時を変更する
• STEP 3. 通知のタイミングを設定する
• データベースの日付プロパティ内でのリマインダー設定
• STEP 1. データベースに日付プロパティを作成する
• STEP 2. 日付プロパティをクリックし、「リマインド」から通知タイミングを選択
• リマインド通知の受け取り方
• メンバーを指定して通知する方法
• ページ上で設定する方法
• データベース上で設定する方法
• よくある質問

ページ内のブロックで設定する方法

Notionのブロック単位でリマインダーを設定する方法を解説します。

STEP 1. @remind と入力し、出てくるサジェストをクリックする

通常のテキストと同様に @remind と入力します。その後、表示されるリマインドの項目をクリックします。

リマインドが設定されている場合、日付の右側に時計が表示され、文字の色は青または赤になります。青は今後にリマインドされる時刻、赤は既に過ぎてしまった時刻を意味しています。

STEP 2. 日付をクリックして日時を変更する

デフォルトでは翌日にリマインドがされるようになっているため、日付をクリックして日時を変更します。「時間を含む」のボタンをオンにすることで、1日の中での時間帯を指定したリマインドを設定することも可能です。

STEP 3. 通知のタイミングを設定する

リマインドをする時刻を変更します。例えばイベント時間の1日前に通知がほしい場合は、ここから設定します。

また、STEP 2 で時刻を含めたリマインドをした場合、より細かい時間も含めてタイミングを指定することができます。タスクの開始5分前に通知を送信するといった使い方も可能です。

データベースの日付プロパティ内でのリマインダー設定

次に、データベースの日付プロパティでリマインダー機能を使う方法を解説します。

STEP 1. データベースに日付プロパティを作成する

作成したデータベースに、日付プロパティを追加します。

STEP 2. 日付プロパティをクリックし、「リマインド」から通知タイミングを選択

プロパティをクリックし、対象のリマインド日時を選択します。先ほどと同様に、「時間を含む」のボタンをオンにすることで、時間帯を指定したリマインドを設定することも可能です。

こちらも STEP 2 で時刻を含めたリマインドをした場合、より細かい分数を含めてタイミングを指定することができます。

リマインド通知の受け取り方

Notionが受け取った通知は、受信トレイに溜まっていきます。PCでは左サイドバーの上部、スマートフォンでは、下のメニューバーの中に受信トレイのボタンがあります。これらをクリックすることで、通知対象のページに遷移することができます。

PCの場合の表示

スマートフォンの場合の表示

メンバーを指定して通知する方法

上記の設定の場合、ワークスペースに参加する全ての人に設定した時刻に通知が届きます。一方で、タスクの実行者のような特定の人のみに通知を送信するといったカスタマイズも可能です。

ページ上で設定する方法

@remind と同じ行 (ブロック) で通知を送信したい人をメンションすることでメンバーを指定できます。@ の後に通知を送りたいメンバーの名前を入力します。

データベース上で設定する方法

人物プロパティを追加することでメンバーを指定できます。通知を送信したい方を、プロパティで選択してください。

よくある質問

さいごに、リマインダーに関するよくある質問とその回答をまとめました。

通知が届きません

スマートフォンやPCの通知設定で、Notionアプリからの通知が許可されているか確認してください。また、PCのデスクトップアプリをお使いの方は、設定から「コメントとメンションの通知」がオンになっていることを確認してください。

定期的なリマインダーは設定できますか？

現時点ではできません。しかし2025年12月現在公式HPによると、「定期的なタスクと定期的なリマインダーは、今後の計画として挙がっています」と記載されています。今後アップデートがあれば、本ブログでも更新情報をお届けします。

メンバーによって通知時間がずれるのはなぜですか？

個人設定のタイムゾーンが異なる可能性があります。設定の中の「言語と時刻」を確認してください。