【2025年8月】Notionオフラインモードの使い方解説|使い方と注意すべき制限事項を解説します

2025年8月、Notion にかねてより要望の高かった新機能「オフラインモード」がついに正式リリースされました。オフラインモード↗︎は、ネットワーク環境に左右されずに Notion をフル活用できることを目指した機能です。この機能を使うことで、インターネット接続が無い状況でも Notion 上のページを閲覧・編集・作成でき、アイデアを逃さず業務を継続することが可能になります。
これまで Notion はクラウド上で動作するサービスであったため、地下鉄や飛行機移動中、あるいは電波が不安定な環境では利用が制限される点が課題でした。新機能のオフラインモードは、この課題を解決し 「ネットが無い場所でも使える Notion」 を実現します。
オフラインモードとは?
一言でいうと、Notionをインターネット非接続時でも使えるようにする機能です。これにより、デスクトップアプリ(Windows/Mac)やモバイルアプリ(iOS/Android)を通じて、オンラインでなくてもページコンテンツの閲覧・編集・さらには新規作成までシームレスに行えるようになりました。
具体的には、事前に指定したページをデバイスにダウンロードしておくことで、そのページをオフライン環境下でも開いて編集できます。編集内容はデバイスが再びインターネットに接続された際に自動同期され、オンライン状態での作業と遜色なく扱えるのが特徴です。オフライン中に作成した新しいページもローカルに保存され、ネット復帰後にクラウド上のワークスペースと同期されます。
従来の Notion でもキャッシュされたページの閲覧程度は可能でしたが、今回の正式なオフラインモードでは 「ページの新規作成」 を含め、執筆、ブロックの作成などの操作までサポートされた点が大きな進化ポイントです。「ネットが無いときはメモ帳や他のアプリに書き留めておき、後で Notion にコピーする」といった手間が不要になりました。
この記事では、この Notion オフラインモードについて、設定方法や活用法について解説します。
解説動画
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1. オフラインモードの設定方法
オフラインモードの概要を理解したところで、実際にどのように設定するかを詳しく見ていきましょう。設定の手順は非常にシンプルで、数クリックで完了します。
オフラインモードは無料プラン・有料プラン問わずすべてのユーザーが利用可能です。ただし、PCでの利用はデスクトップアプリ版のみ対応しており、ブラウザ版(Chrome、Safari等)では利用できませんのでご注意ください。
1-1. デスクトップアプリでの設定手順
Notionでオフラインモードを設定する
Step 1: オフラインで利用したいページを開く
まず、オフラインでアクセスしたいNotionページを通常通り開きます。重要な会議資料、プロジェクトダッシュボード、よく参照するマニュアルなど、ネット環境がない時でも必要になりそうなページを選びましょう。
Step 2: ページメニューから「オフラインで利用可能」を選択
ページを開いた状態で、画面右上にある「⋯」(3つの点)メニューをクリックします。表示されたメニューの中から「オフラインで利用」という項目を見つけ、そのトグルスイッチをオンに切り替えます。
Step 3: ダウンロード完了を確認
設定をオンにすると、そのページのデータがデバイスに自動的にダウンロードされます。ページのサイズや内容によってダウンロード時間は変わりますが、通常は数秒から数十秒で完了します。ダウンロードが完了すると、ページメニューに「オフラインで利用可能」にチェックマークが表示されます。
1-2. モバイルアプリ(iOS/Android)での設定手順
モバイル版でオフラインモードを設定する
モバイルでの設定もデスクトップと基本的に同じです:
- Notionアプリを開き、対象ページにアクセス
- 画面右上の「⋯」メニューをタップ
- 「オフラインで利用可能」をオンに切り替え
2. 自動ダウンロード機能(有料プラン限定)
Notion のオフラインモードには、有料プラン限定の自動ダウンロード機能が搭載されています。この機能を使うことで、よく使うページを手動で設定する手間を大幅に削減できます。
2-1. 自動ダウンロードの設定方法
自動ダウンロード設定画面
設定手順
- 設定画面を開く: デスクトップ版では「設定」、モバイル版では設定アイコンをタップ
- 「オフライン」タブを選択: 左側のメニューから「オフライン」項目を探す
- 「自動ダウンロード」をオン: 上部のトグルスイッチを有効化
- 保存状況を確認: 下部にダウンロード済みページの一覧が表示される
自動ダウンロード機能を有効化すると、新しくページを閲覧するたびに、そのページが自動的にオフライン保存候補に追加されます。特にお気に入り登録(★マーク)したページは優先的にダウンロードされ、常にオフラインでアクセス可能な状態が保たれます。
3. データベースのオフライン対応(先頭50件のみ保存)
Notion のオフラインモードでは、データベースも保存できますが、現在のところ各データベースの先頭50件までという制限があります。
先頭50件のみオフライン保存される
データベースページで「オフラインで利用可能」をオンにすると、そのデータベースの現在のビューで表示されている順序で最初の50件が自動的にダウンロードされます。例えば、作成日順でソートされている場合は最新の50件が、プロジェクト名順でソートされている場合はアルファベット順の最初の50件が保存されます。
この制限は、デバイスのストレージ容量を考慮した設計となっており、大量のデータを持つデータベースでも効率的にオフライン利用できるよう配慮されています。51件目以降の項目にアクセスしたい場合は、個別にそのページを開いて「オフラインで利用可能」を設定する必要があります。
データベースの50件制限を最大限に活用するには、事前準備が欠かせません。まず、フィルター機能を使って重要度やステータスで絞り込み、必要な項目が上位に表示されるようにしましょう。次に、ソート順を調整し、優先度の高い項目が先頭50件に入るよう並び替えます。特に重要なデータは、個別ページを開いて「オフラインで利用可能」をオンに設定することで、確実にオフラインでもアクセスできる状態を維持できます。
データベースの50件制限については2025年8月現在「今後も改善予定である」と公式ページ↗︎で言及されています。
データベースの50件制限について公式の言及
FAQ(よくある質問)
Q1. オフラインモードはどのプランで利用できますか?無料プランでも使える?
A. 全てのユーザーが利用可能です。今回のオフラインモードは無料プランを含むすべてのプランで提供されており、誰でもデスクトップ/モバイルアプリでオフライン編集ができます。ただし有料プラン(Plus や Business 等)の場合、直近のページやお気に入りページを自動でダウンロードする機能が追加で使えます。無料プランではオフラインにしたいページを個別に指定する必要がありますが、機能自体は同じように使えます。
Q2. オフライン中に使えない機能や注意すべき点はありますか?
A. オフライン中は一部使えない機能があります。例えばNotion AIによる文章生成やWebサイトの埋め込みコンテンツ、フォーム入力など、インターネット接続を要する高度なブロックは利用できません。またページの共有設定を変えたり、新たにゲスト招待を行うこともオフライン中はできません。編集履歴の参照やコメントの通知もリアルタイムでは反映されない点に注意してください。基本的なテキスト編集やチェックリスト更新、データベースの閲覧・項目追加(※最初の50件)は問題なく行えますが、ネットが必要な操作はオンライン復帰後に行うようにしましょう。
Q3. 今後オフライン機能はさらに改善される可能性はありますか?
A. はい、さらなるアップデートが予告されています。 Notion公式は「今回まず基本機能を提供し、今後より一層オフライン機能を強化していく」と表明しています。具体的なロードマップは明示されていませんが、例えばデータベースの50件制限の緩和や、ページごとに手動指定しなくてもワークスペース全体を自動同期する仕組みなど、ユーザーから要望の多い改良が期待できます。
Q4. PCでオフラインモードをONにしたページは自動でスマートフォンにもダウンロードされますか?
A. いいえ、自動では同期されません。オフラインモードの設定はデバイスごとに管理される仕様となっています。PCで「オフラインで利用可能」に設定したページも、スマートフォンやタブレットでは自動的にダウンロードされないため、各デバイスで個別に設定する必要があります。これは、デバイスごとに必要なページだけを選択できるようにし、ストレージ容量を効率的に管理するための設計です。有料プランの自動ダウンロード機能も同様で、各デバイスで個別に有効化する必要があります。