Notionとスプレッドシート(Excel)を連携する方法【埋め込みや同期も可能】
「仕事でよく使うGoogleスプレッドシートやExcelをNotionに連携できたらいいのにな…」そう思ったことはありませんか?本記事で紹介する方法を使えば、 Notionとスプレッドシート(Excel) を連携することができます。
また、スプレッドシートはNotionに埋め込むことができるため、Notion上でスプレッドシートを編集することも可能です。Notion上で編集した内容はスプレッドシート本体と同期されます。
この記事では、 Notionとスプレッドシート(Excel) を連携する2つの方法を解説します。また、スプレッドシート(Excel) からNotionへのデータ移行の方法も紹介します。
この記事でわかること
- Notionにスプレッドシート(Excel) をCSV化してインポートする方法
- Notionにスプレッドシートを埋め込む方法
- 埋め込み・インポートそれぞれのメリット・デメリット
目次
- Notionとスプレッドシート(Excel)を連携する方法
- NotionにCSVをインポートして連携する方法
- STEP1. CSV形式でダウンロード
- STEP2. NotionにCSVファイルをインポート
- メリット:Notionのデータベースの機能がフル活用できる
- デメリット:Notionで変更したデータは同期されない
- Notionにスプレッドシートを埋め込んで連携する方法
- STEP1. GoogleスプレッドシートのURLを取得する
- STEP2. Notionにスプレッドシートを埋め込む
- Notion上のスプレッドシートの連携ができない場合
- メリット:Notionと スプレッドシートの同期が可能
- デメリット:見た目が美しくない
- インポートと埋め込みはどちらがおすすめ?
- Notionデータベースとスプレッドシートを同期する方法
- よくある質問
- Notionのデータベースとスプレッドシートの違いは何ですか?
- NotionでExcelやスプレッドシートのような表計算はできますか?
- Notionのテーブルやデータベース機能で、エクセルのセル結合のようなものはできますか?
- ExcelとNotionを連携するにはどうしたらいいですか?
- ExcelはNotionに埋め込めますか?
- NotionにExcelのデータを貼り付ける方法は?
- まとめ
Notionとスプレッドシート(Excel)を連携する方法
Notionとスプレッドシート(Excel)を連携するには以下2つの方法があります。
- NotionにCSVをインポートする方法
- Notionにスプレッドシートを埋め込む方法
前者のCSV化してNotionにインポートする方法は、スプレッドシート・Excelいずれも可能です。一方で、後者のNotion上に埋め込む方法は、スプレッドシートのみ可能となります。
それぞれの方法について、メリット・デメリットを踏まえ、解説していきます。
NotionにCSVをインポートして連携する方法
Notionとスプレッドシート(Excel) を連携する1つ目の方法です。具体的な方法としては以下の2ステップです。
STEP1. スプレッドシートまたはExcelをCSV形式でダウンロード
STEP2. ダウンロードしたCSVファイルをNotionへインポート
STEP1. CSV形式でダウンロード
スプレッドシートとExcelそれぞれをCSV形式でダウンロードする方法を説明します。
▼ スプレッドシートをCSV形式でダウンロードする場合
STEP. 1 任意のスプレッドシートを開きます。
任意のスプレッドシートを開く
STEP. 2 上部タブから「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切りの値(.csv)」を選択します。
「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切りの値(.csv)」を選択
▼ ExcelをCSV形式でダウンロードする場合
STEP. 1 任意のファイル、シートを開きます。
任意のファイル、シートを開く
STEP. 2 上部タブから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択します。
「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択
STEP. 3 ファイル形式「CSV UTF-8(コンマ区切り)(.csv)」を選択します。
ファイル形式「CSV UTF-8(コンマ区切り)(.csv)」を選択
STEP2. NotionにCSVファイルをインポート
STEP. 1 Notionで任意のページを開きます。
右上「…」をクリックし「インポート」を選択します。
Notionで任意のページを開き、右上「…」をクリックし、「インポート」を選択
STEP. 2 「CSV」をクリックし、先ほどダウンロードしたCSVファイルを選択します。
「CSV」を選択し、先ほどダウンロードしたCSVファイルを選択
STEP. 3 NotionにCSVファイルがアップロードされました。
NotionにCSVファイルがアップロードされる
CSVを取り込む方法は下記動画でも解説しています。
メリット:Notionのデータベースの機能がフル活用できる
Notionのデータベースを使用することで、テーブルビューやギャラリービューなどさまざまな見た目に変更が可能となり、Notionのデータベースの機能を最大限活かすことができます。
デメリット:Notionで変更したデータは同期されない
この方法ではNotionとスプレッドシートでデータは同期されません。一度Notionに取り込んだデータは、Notion側のデータベースを編集しても元のスプレッドシートには反映されません。Notionとスプレッドシートを同期させて使いたい方には、次の方法がおすすめです。
Notionにスプレッドシートを埋め込んで連携する方法
Notionとスプレッドシートを連携する2つ目の方法です。具体的な方法としては以下2ステップです。
STEP1. Googleスプレッドシートの共有URLを取得
STEP2. Notionにスプレッドシートを埋め込む
この方法であれば、Notionとスプレッドシートでデータが同期されるため、Notionとスプレッドシートいずれからも編集をしたい方へおすすめです。
Excelは埋め込みができません。Excelを埋め込みたい場合は、一度Excel からスプレッドシートに変換する必要があります。
STEP1. GoogleスプレッドシートのURLを取得する
1. 任意のスプレッドシートを開き、上部「共有」を選択します。
任意のスプレッドシートを開き、上部「共有」を選択
2. 「一般的なアクセス」が「リンクを知っている全員」になっていることを確認し、「リンクをコピー」を選択します。 「リンクをコピー」を選択
STEP2. Notionにスプレッドシートを埋め込む
1. 任意のページを開き、「/embed」と入力し、「埋め込み」を選択します。
「/embed」と入力し、「埋め込み」を選択
2. 以下のようにスプレッドシートのURLをペーストし、「リンクを埋め込む」をクリックします。
スプレッドシートのURLをペーストし、「リンクを埋め込む」をクリック
3. スプレッドシートが埋め込まれます。 スプレッドシートが埋め込まれる
4. 外枠をクリックしながら好みのサイズに調整して完了です。
外枠をクリックしながら好みのサイズに調整
スプレッドシートのURLをNotion上に貼り付けるだけでは、埋め込みができません。必ず上記の埋め込み(Embed)をご使用ください。動画でも解説しているので合わせてご覧ください。
Notion上で埋め込んだスプレッドシートを編集したい場合は、権限を「閲覧者」ではなく、「編集者」にする必要があります。
権限を「閲覧者」ではなく「編集者」に設定する
Notion上のスプレッドシートの連携ができない場合
スプレッドシートの連携がうまくいかない場合は、スプレッドシートの「共有設定」を確認しましょう。公開範囲が「リンクを知っている全員」になっているか確認しましょう。
Notionでスプレッドシートを埋め込んで連携するには、スプレッドシートの共有設定に注意する必要があります。
- 「一般的なアクセス」を「リンクを知っている全員」に設定することで、スプレッドシートをNotion上からも閲覧することが可能になります。ただし、この方法を使う場合にはスプレッドシートをWeb上に公開することになるので、セキュリティリスクがあります。(URLを知っている人全員が見れるようになります)
- 「リンクを知っている全員」にできない場合は、メールアドレスで一人一人、もしくは組織のメールアドレスを招待する必要があります。
一般的なアクセスは「制限付き」に設定します。
招待するメールアドレスを入力し、一般的なアクセスは「制限付き」に設定
アプリ版で埋め込みがうまくいかない場合も共有設定に問題がある場合がよくあります。また、うまく表示されない場合、再度スプレッドシートの共有URLをコピーして、埋め込み(Embed)し直してみるのも有効です。
メリット:Notionと スプレッドシートの同期が可能
Notion上でスプレッドシートを直接操作できるので、同期が可能です。
デメリット:見た目が美しくない
Notionにスプレッドシートを埋め込むので、Notionの美しいUIが崩れるのが人によっては気になるかもしれませんが、それほど大きなデメリットではないかと思います。
インポートと埋め込みはどちらがおすすめ?
スプレッドシートの埋め込みがおすすめです。使い分けとしては、以下の通りとなります。
- スプレッドシートと同期する必要がある場合は、埋め込みがおすすめです。
- スプレッドシート・Excelと同期する必要がない場合は、CSVインポートがおすすめです。
Notionデータベースとスプレッドシートを同期する方法
データベースとスプレッドシートを同期するには、Notion APIを使用する必要があります。Notion APIを使うためには、GASやZapier、Makeをおすすめします。
Notion APIやGASについて知りたい方は、使い方を解説した記事がありますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
よくある質問
さいごに、よくある質問と回答をまとめました。
Notionのデータベースとスプレッドシートの違いは何ですか?
大きな違いは、Notionのデータベースは「ページの集合体である」点です。つまり、1つ1つのアイテムが独自のページとなり編集可能です。実際にアイテムをクリックすると、以下のように右側にページが表示されます(サイドピークと呼びます)
データベース内のページを開いた状態
Notionでは以下のことが容易にできます。
- ページをデータベース内にドラッグ&ドロップで移す
- データベースから異なるデータベースにページを移す
また、Notionのデータベースはプロパティという情報を持っており(ページへのタグつけのイメージ)、プロパティを使ってデータベース内のページにフィルタをかけたり、並び替えを行うことができます。
他にも、データベースのビューを切り替えることで、用途ごとに使いやすい見た目や構造に変更することも可能です(表形式のテーブルビューやかんばん形式のボードビューなど)。
これはスプレッドシートにはない、Notionだけの機能になります。
データベースについて詳しく知りたい方は以下の動画を参考ください。
NotionでExcelやスプレッドシートのような表計算はできますか?
表計算はシンプルなものしかできません。Notionで使える関数やスプレッドシート・Excelとの違いについては以下の動画でも解説しているので、参考にしてみてください。
Notionのテーブルやデータベース機能で、エクセルのセル結合のようなものはできますか?
2023/11/4 現在では、できません。
ExcelとNotionを連携するにはどうしたらいいですか?
ExcelをCSV化してインポートすることは可能です。また、Excelをスプレッドシートに変換することで、Notionへ連携できます。
ExcelはNotionに埋め込めますか?
ExcelはNotionに埋め込めません。Excelをスプレッドシートに変換すれば、埋め込み可能です。
NotionにExcelのデータを貼り付ける方法は?
Excelのデータをコピーし、Notionのページ上で貼り付けることでテーブル形式で表示されます。
Excelのデータをコピーし、Notionのページ上で貼り付けるとテーブルにて表示される
まとめ
今回の記事では、Notionとスプレッドシート(Excel) を連携する2つの方法を解説しました。それぞれメリット・デメリットがあるため、目的に応じて連携方法を使い分けてみてください。